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1 ![]() 【ナツエビネ】かな? Calanthe puberula Lindl. var. reflexa (Maxim.) Hiroe 広義 Calanthe puberula Lindl. synonym Calanthe reflexa Maxim. ラン科 Orchidaceae エビネ属 Calanthe 2007/10/13 @新潟県長岡市 雪国植物園 【ナツエビネ】 絶滅危惧II類(VU) 分布 本州から九州 やや湿った落葉樹林下に生える。 高さ 20 - 40cm 葉の表面は無毛。 花期 7 - 8月 花に距がない。 苞は開花時に脱落しない。 側花弁は広線形。 唇弁の舷部は平坦で先端は突出。 雪国植物園では、通路以外は立ち入り禁止のロープが張ってあるので、対象に接近できないことがあります。 このときも、ロープからかなり遠くに咲いていたので接近できず、なかなかうまく撮影できていません。 Topの画像を検討してみると、どうも花に【距】がないようです。 エビネ属で距がないとするとしぼられてきます。 ナツエビネの開花期(7 - 8月)をかなり過ぎての撮影なので、疑問も残るところなのです。 【四季の山野草】では、ナツエビネで 9月26日撮影のものがあるので、当管理人撮影のこの記事のものもナツエビネでいいかなと思っております。 参考 【日本の野生植物 草本Ⅰ 単子葉類】 平凡社刊 2002年版 【四季の山野草】のナツエビネ 学名は以下によりました。 米倉浩司・梶田忠 (2003-) 「BG Plants 和名−学名インデックス」(YList),http://bean.bio.chiba-u.jp/bgplants/ylist_main.html(2008年2月10日). ![]() ▲
by nig-yam
| 2008-03-02 11:12
| 植物 何だろうか?
![]() 【タマバシロヨメナ?】 学名 Aster ageratoides Turcz. var. ageratoides f. ovalifolius (Kitam.) Ohwi 異名 synonyms Aster ageratoides Turcz. var. ovalifolius Kitam. Aster leiophyllus Franch. et Sav. var. ovalifolius (Kitam.) H.Hara キク科 Asteraceae シオン属 Aster 2007/10/13 @新潟県長岡市 雪国植物園 いろいろ調べてみるのですが、ほんとにタマバシロヨメナでいいのかなぁ…? 【雪国植物園の花々】で見る画像とはよく似ているのですが、タマバの由来の葉が卵形というのが … はっきり確認できません。 一応、それぞれの画像に写っている茎の中部とおぼしきあたりの葉をみると、なんとなく卵形かなぁ … というレベルに見えます。 撮影の角度が悪いのだと思います。 【シロヨメナ A. ageratoides Turcz. var. ageratoides】かもしれません。 【ゴマナ A. glehnii F.Schmidt var. hondoensis Kitam.】よりは背丈が低いのと、葉の 3脈がはっきりわかる点で、識別できます。 参考 【日本の野生植物 草本Ⅲ 合弁花類】 平凡社刊 2002年版 岡山理科大学 総合情報学部 生物地球システム学科 植物生態研究室(波田研)のホームページの植物雑学事典の【シロヨメナ】 学名は以下によりました。 米倉浩司・梶田忠 (2003-) 「BG Plants 和名−学名インデックス」(YList),http://bean.bio.chiba-u.jp/bgplants/ylist_main.html(2007年10月27日). ![]() ![]() ▲
by nig-yam
| 2008-01-28 00:12
| 植物 何だろうか?
![]() 【ホソバノキリンソウ】 だと思います Phedimus aizoon (L.) ’t Hart var. aizoon synonyms Aizopsis aizoon (L.) Grulich var. aizoon Sedum aizoon L. var. aizoon ベンケイソウ科 Crassulaceae キリンソウ属 Phedimus 2007/06/23 @山形県西置賜郡小国町 北海道、本州(中北部)の山地の草原や林内などに生育する多年草 キリンソウ(P. aizoon (L.) ’t Hart var. floribundus (Nakai) H.Ohba)は束生するのですが、それとは違って茎の基部であまり分枝しないので、密集度が低い。 鋸歯が葉の付け根に近い部分(相対的に)まである。 関連記事 【キリンソウ 070708】 参考 【日本の野生植物 草本Ⅱ 離弁花類】 平凡社刊 2002年版 日本の植物たち の【ホソバノキリンソウ】 花図鑑のボロボロブログ!の【ホソバノキリンソウ】 学名は以下によりました。 米倉浩司・梶田忠 (2003-) 「BG Plants 和名−学名インデックス」(YList),http://bean.bio.chiba-u.jp/bgplants/ylist_main.html(2008年1月27日). ![]() ![]() Original は 2008-02-16 11:35:03 ▲
by nig-yam
| 2007-06-29 22:15
| 植物 何だろうか?
![]() 【オオバタネツケバナ?】 Cardamine regeliana Miq. ←オオバタネツケバナなら synonym Cardamine flexuosa With. subsp. regeliana (Miq.) O.E.Schulz Cardamine flexuosa With. var. regeliana (Miq.) Matsum. Cardamine scutata Thunb. subsp. regeliana (Miq.) H.Hara Cardamine scutata auct. non Thunb. アブラナ科 Brassicaceae タネツケバナ属 Cardamine 2007/04/11 @新潟県加茂市 管理人は、オオバタネツケバナでだいじょうぶと思っています。 ちょっと自信がないということです。 【分布】 北海道~九州 アジア東部~北東部 原野の水湿地や川辺に生える多年草 高さ 20-60cmで茎は株状とならない 葉は頭大羽状複葉 頂小葉が側小葉に比べてかなり大きい、側小葉が全緑である 花期は 3~6月 花弁は長さ 4-10mm 長角果は無毛 ← これは確認していません。 参考 【日本の野生植物 草本Ⅱ 離弁花類】 平凡社 画像について 全体が無毛です。 頂小葉が大きく、側小葉は…ちょっと全縁とはいいにくいかもしれません。 ![]() Original は 2007-06-03 22:57:10 ▲
by nig-yam
| 2007-06-03 22:57
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![]() 【ノミノフスマ】 ←たぶん Stellaria uliginosa Murray var. undulata (Thunb.) Fenzl 広義 Stellaria uliginosa Murray synonym Stellaria alsine Grimm var. undulata (Thunb.) Ohwi ナデシコ科 Caryophyllaceae ハコベ属 Stellaria 中文 【雀舌草】 ← 広義の S. uliginosa Murray のレベルで 한국 【벼룩나물】 2007/04/30 @新潟県加茂市 畑の周囲や公園の草地なんかに生えている白い星型の花のナデシコ科の植物は、種類が多くて区別するのに苦労します。 花弁は 5枚なのですが、基部で深く裂けているので 10枚に見えます。 がく片よりも花弁が長くなっています。 ![]() Original は 2007-06-17 15:00:00 ▲
by nig-yam
| 2007-05-26 01:17
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![]() 【ヘビイチゴ】 ←たぶん Duchesnea chrysantha (Zoll. et Moritzi) Miq. synonym Duchesnea indica (Andrews) Focke var. leucocephala Makino f. japonica (Kitam.) M.Mizush. バラ科 Rosaceae ヘビイチゴ属 Duchesnea 中文 【皱果蛇莓】 한국 【뱀딸기】 2007/04/30 @新潟県加茂市 ヤブヘビイチゴ D. indica (Andrews) Focke var. major Makino との違いは、果実で検討するのがいちばん間違いないので、この段階では確証がありません。 とりあえず、葉の色調と副がく片の大きさでヘビイチゴとしました。 副がく片がヤブヘビイチゴでは大きいという情報が【三河の野草】様では提示してあります。 この段階で検討するとすると 【ヘビイチゴ】 全体が小型で、葉が黄緑色、日当たりのよい草地に生える 【ヤブヘビイチゴ】 全体が大型で、葉が濃緑色、半日陰に生える 果実では 【ヘビイチゴ】 果床が小さく、表面の色が淡く、光沢がない そう果(果実の表面のゴマ粒)にコブ状小突起がある 【ヤブヘビイチゴ】 果床が大きく、表面の色が濃く、光沢がある そう果の表面は平滑 交雑種【ヘビイチゴ x ヤブヘビイチゴ】の アイノコヘビイチゴ Duchesnea x hara-kurosawae Naruh. et M.Sugim. なんてのがあったりするから、さらに事態はややこしくなります。 ![]() Original は 2007-06-16 23:05:01 ▲
by nig-yam
| 2007-05-25 01:04
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![]() 【オクノカンスゲ】 Carex foliosissima F.Schmidt synonym Carex foliosissima F.Schmidt var. latissima (Ohwi) Akiyama 韓国 【식물명미정】 カヤツリグサ科 Cyperaceae スゲ属 Carex 2007/03/24 @新潟県長岡市 雪国植物園 最初はヒメカンスゲ C. conica Boott だと思って記事にしました。 難しいカヤツリグサ科の中で、シロウトの私でもなんとか特徴がつかめると思ってたら大間違いでした。 黄白色の試験管ブラシのような雄小穂(暗褐色の鱗片から出ている黄白色の葯)が目立つのが特徴ですけれども、 大きさと葉のM字状なことをよくみると違います。 やっぱりスゲ属は油断ができません。 雌小穂はその隣で、黒褐色の棒状。 ふだんあてにしている「日本の野生植物 草本Ⅰ単子葉類 平凡社刊」の写真はちょっとわかりづらいです。 2010/04/07 追記:さらに検討を加えているところで、表題に(仮)をつけ加えました。 参考 web site 【石川の植物】 【カヤツリグサ科植物図鑑】 Original は 2007-03-28 23:50:10 ▲
by nig-yam
| 2007-03-28 23:50
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